月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

中学生が職場体験にやってきました!

2017年07月号

7月4日から6日までの3日間、今年も地元中学校の職場体験に協力させていただきました。

今回は「陸上部で活躍する元気な男子3名がやってくる」という事前情報をもとに、橋梁技術チームが中心となりプランを練り上げました。北都鉄工ならではの体験をしてもらいましょう、ということで、とにかくでっかい鉄のかたまりをつくっている会社だということを記憶に残してもらおうと考えました。おまけにちょっと欲張って、先生や友達に胸を張って体験報告できるように、楽しくやれるように、仲良くなれるようにと、若手社員がスパイスを加えてくれました。はてさて、中学生達にはどのように響いてくれるのでしょうか!?
 
 
どしゃぶりの中での自転車通勤から始まった今回の職場体験、最初は厚紙を使った橋の模型作りからスタート。いきなり根気の要る作業ですが、この過程があとで工場で実際の製品に触れた時に活きてきます。どうやって鉄をカットしているのか?どうやってくっつけているのか?最初に質問した時はわからなかったよね!?

模型づくり
 
 
工場に行ってみたら謎が解けてきました。あちこちで火花が出ていましたね。すごい光でバチバチとでっかい音がしていましたね。こわそうなお兄さんや、イカツイおっさん達が色々な道具や装置を使って作業をしていました。そして実際に鉄を切ってみました。くっつけてみました。「溶接」って聞いたことはあったけど、実際にやってみると案外うまくできました。

溶接作業に挑戦

溶接作業に挑戦

before

before

after

after


  
現場で架かっている橋を見ました。工場で見たものとは全然違うものに見えたよね。工場でつくっていた橋が普通に景色の中にあることが不思議な感じだったのではないですか?

今回来てくれた3名も、こちらの用意した課題に一所懸命、ひたむきに、取り組んでくれました。できた時にしてくれたうれしそうな表情、これがものづくり企業の原点なんだと思います。これから我々も もっともっと技術を磨き、より良い製品を世の中に送り出していけるよう、勉強し続けたいと思います。

みんなありがとう!とっても有意義な時間を共有させていただきました。これからも色んなことを学び、どんどん視野を広げていって下さいね!!

集合写真

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