月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

NEWクレーン工場 稼働します

2018年12月号

白山事業所の一部がリニューアル、クレーン工場の増築工事がついに完成。12月3日に清払の儀が執り行われ、NEWクレーン工場がついに稼働しました!
工事着工に際し地鎮祭が行なわれたのが半年余り前の5月12日。付近で進行中の北陸新幹線延伸工事などの影響で人手や資機材は慢性的な不足状態、東京オリンピックをはじめ活況続く建設業界の中で逼迫する鉄骨材料、そして今年災害レベルとなった酷暑の中での作業など、幾多の困難がありましたが、ご協力いただいた皆様方のご尽力の甲斐あって立派で頑強な工場が出来上がりました。

外観

今回の増築工事は、クレーン工場の床面積を約900㎡、長さを東西方向に35.3m拡張する工事で、大型クレーン出荷時の試運転にも対応できるよう、既設工場より4m高くなりました。現在大型クレーンの設計標準化も進められており、品質・性能面での更なる向上と競争力強化を目指し、社を挙げて取り組んでいる最中であります。

今回の工場増築工事の他にも、屋外ヤードの拡張整備工事や、橋形クレーンのリニューアル工事など、来年も引き続き構内での改修工事が行なわれます。今までの歴史を作り、そして支えていただいている皆様の存在をかみしめながら、これからも ものづくりを通して世の中のお役に立ち続けられるよう、新たな一手も打ってまいりたいと思います。

最後になりますが、強い責任感で本工事をやり抜いていただきました株式会社髙田組の浦埜さんをはじめ、ご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました!

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