月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

女性技術者の先駆けとして

2020年12月号

東京都魅力ある建設事業推進協議会による「CCI東京第一回女性技術者活躍大賞」に、技術部橋梁技術課所属の桑山友梨さんが選ばれました!
 
桑山さんといいますと、才色兼備、頭脳明晰、社員の皆がリスペクトし、そしておそれを抱く存在であります。
北都鉄工初の女性技術者として2011年に入社。橋梁の設計者としての活躍のみにとどまらず、結婚、そして育児もこなし、仕事と家庭の両立を見事に実現。女性エンジニアの先駆けとして前線に立って奮闘し、気がつけば もう10年が経とうとしています。見た目は当時と全く変わっていないのに(表現の自由)、強さにしなやかさが加わってきました。今回は社内のみならず、ついに東京都からもその仕事っぷりが評価され、石川県企業であるにも関わらず、東京都で開催される、しかも栄えある第一回目の大賞に選ばれることになりました。本人ももちろんうれしいと思いますが、会社にとってもすごく誇らしいこと。今いる社員、そしてこれから新しく加わる社員の励みになり、目標になります。

今、桑山さんに受賞の喜びのコメントをもらおうと接近を試みましたが、こわくてこれ以上進むのは困難となりました。よって代わりに上司である藤森技術部長のコメントを紹介します。

『女性技術者活躍大賞受賞おめでとうございます。3倍以上の応募の中から受賞することができ、推薦人として本当に安堵しました。また、都議会議事堂での授賞式にも同行した際、大手ゼネコン各社の技術者が多い中での受賞であり、社員みなさんの努力や対応力で隅田川連絡通路橋を良い評価を得た結果に伴う受賞であることを改めて実感しました。この受賞を糧に若手・女性技術者の先駆けとして、家庭と仕事を両立しつつ、更なるリーダーシップを発揮してもらいたいと思います。』

支えられ、支え、認められ、認め、この深い信頼関係があるからこそ、こうして今、技術者として、先駆者として輝いているんでしょうね。
桑山さんが初めて担当した時のエピソードを紹介します。(旧姓は谷口さんです)

今月の1枚|2012年2月
 

ちなみに、旦那様もとても素敵な方で、「どこで出会ったのですか?」とおそるおそる桑山さんに聞いてみたところ、「ロックオンされたんですぅ」とおっしゃっておりましたが、誰もまともに聞いてない・・・なんせ狙った獲物は逃さない人なので・・・

最後になりますが、この度の受賞も、ご指導、ご支援をいただいた関係各位の皆様のお力添えがあったからこそであります。この感謝の気持ちをこれからの成長の糧とさせていただきます!
 
 
 
 
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「女性がイキイキと、もっと活躍する会社を目指します!!」

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