月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

俺たちが架けたんだぜ

2021年03月号

この勇壮な姿をみてやってもらえませんか!?
こちら、現在 桁架設を終え、6月完成を目指して工程を進めている上中山橋の現場です。

「俺たちが架けたんだぜ!」
と言わんばかりの充実感溢れる写真。カメラを向けると 逃げるか 物品を要求するか の社員が多い中、自ら当ホームページへの掲載を希望して写真を送っていただき、急遽3月の記事として追加させていただくことになりました。決して「彼女募集中」とか、そういった類のものでもないように思えます。

当現場は、金沢と能登とを結ぶ「のと里山里海街道」の4車線化にともなって架ける橋となります。この橋のある柳田~徳田大津区間の開通が今から40年前と、現場を取り仕切る結城さんと同じ年齢でもあったりします。当社には能登出身の社員も数名在籍しており、能登とのアクセスが向上することで実家に帰る頻度も増え、祭りだけではなく、いっそう親孝行と地元貢献に精を出すことと思います。そして地域社会の活性化につながってくれると期待しています。

今回の架設計画では、吊り上げ部材の重量が80tあり、360tクレーンでの相吊り架設を行いました。地元の学校からも見学に来場いただき、高揚感を味わいながら気持ち良く仕事を進めることができました。4月入社の2名も、動きながら、学びながら、職人さんたちと一丸となって橋を架ける仕事に没頭しています。貴重な経験を積んでくれていると思います。

まだまだこの工事も終わったわけではありませんが、もうすぐ4月、春が来ます。新たな気持ちで、これからも 大切なお客様がいることを常に心に置き、気持ち良く、満足のいく仕事を残していきたいと思います!

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