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社長コラム 2026年1月号 「松の内」 とは

今年の元旦は比較的穏やかで神社はどこもたくさんの参拝客で賑わっていました。

その後は天候が目まぐるしく変わり、気温は乱高下し暖冬なのか厳冬なのかわからない1月でした。

大寒を過ぎたころにいきなり大寒波がやってきて「顕著な大雪に関する情報」が発表され、

6時間で37㎝も積もるという県内観測史上最大の積雪量、ひと晩でドカ雪が積もり大変なことになりました。

たまたま日曜だったので業務自体には大きな影響はなかったのですが、

その日はほとんどの人が雪掻きに明け暮れていました。私も計4時間くらい雪掻き有酸素運動でした。

2月はあんな極端な大雪がないことを祈るばかりです。

 

ところで皆さんはこの「松の内」という言葉の意味をご存じでしょうか?

ある程度の年齢の方はご存じだと思いますが、最近この「松の内」という言葉をめっきり聞かなくなりました。

 

「松の内」とはお正月の松飾りを置く期間のことを指します。

その松飾り自体も見る機会が減ったような気もするのですが、玄関先に置く門松や松の枝で作られた正月飾りのこと。

もしかすると今の若い人たちは門松ってなに??かもしれませんね。

 

そもそもお正月とは歳神様をお家に迎え入れて、その年の家族の幸せや健康を祈る行事。

松飾りは歳神様がお家を訪れる時の目印。お正月の行事が終わり、歳神様が天に戻る頃になるとその年の松飾りのお役目は終わる。

だーっと説明するとこんな感じなのです。

ついでに申し上げると、その「松の内」の期間が東日本は1月7日まで、西日本は1月15日までだそうで、

なんで東日本と西日本が違うのかは諸説いろいろあるようです。

 

まあこうやって改めて「松の内」を調べて書いてみると私自身も知っているようで知らないこともあり、

お正月は単に新年を祝うだけではなく、ちゃんと意味があることを再認識したしだいであります。

こんな大事なことは何らかの形で次の世代にきちんと伝えていくことも我々昭和世代の役目なのかもしれません。

ちなみに、松の内期間中の結婚式や法事はなるべく避けたほうがいいそうです。

結婚式や法事を行えば、お家を留守にすることになる。これではせっかくお家に訪れた歳神様をお迎えできなくなるということだそうです。

むーっ?それではお正月にバーゲンや外食、旅行などでお家を空けてほいほい出掛けていいのだろうか?と、思うのは私だけ?

 

今月、ある新年互礼会で老舗のお店にお邪魔したら、そのお店の方々全員が紋付の着物を着ておられました。

お聞きすると「うちは昔からの習わしで松の内は全員、紋付を着ております。」とおっしゃっていました。

凄い!このような伝統を重んじるお店は本当に少なくなったのです。

 

能登半島地震からまる2年、2026がスタートしました。

今年はいったいどんな年になるのだろう?どんな素敵な人に出会うのだろう?どんなお仕事に巡り合えるのだろう?

毎年1月はそんな気持ちで仕事をスタートしています。

世の中はもの凄いスピードで変わっています。

その変化のスピードに乗り遅れないためにも、我々は今、何をどうしなければいけないのかを真剣に考えるときなのです。

昨年、我が社もいろいろなことがありました。

その経験や反省を踏まえ、今年は今一度、我々の原点を見つめ直し、あらゆることに手を打ち、さらに次を目指して挑戦しなければいけません。

 

社内のことなのでいささか抽象的な表現で申し訳ないのですが、

我が社は「原点回帰」「総力戦」で今年一年仕事に向かいます。私も今年65歳になります。

お陰さまで体は元気なのですが、生成AIやDXなどには正直ついていけず、

年齢や会社の状況を考えるとそろそろ自分の時代の総仕上げ、次の世代にどんな形で繋いでいくかをさらに明確にしていきます。

 

・・・・と意気込んだところで、いきなり衆議院が解散しました。

解散から投票日まで16日間と史上最短の超短期決戦。

今回の解散には賛否両論があるようですが、とにかくしっかりとした国家観を持つ国のリーダーのもと、

安定した政治を行うことがわれわれの平和な暮らしに繋がるのです。

皆さんもどうかそのことをよく考えてきちんと投票してください。

さらにそのあと、石川県知事選、金沢市長選が控えています。新年早々、石川は熱いのです。

 

今年一年どうか宜しくお願いします。最後まで読んでいただきありがとうございました。