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社長コラム
2026
社長コラム 2026年9月号「3度目の東京都建設局優良工事表彰」
今月はあの酷暑の反動か?と思いたくなるような豪雨が全国各地を襲い、毎日のようにどこかで線状降水帯が発生し、レベル5の「大雨特別警報」「土砂災害特別警報」「氾濫特別警報」が発令され各地で大きな被害がでました。災害を重ねるごとに早め早めの対策や事前予測等の発令により、以前に比べれば各自の防災意識も高まり人的被害も少なくなってきていると思います。
酷暑→一転、豪雨・・・自然現象とはいえ、確実に地球温暖化が進んでいるのです。
これは日本だけの問題ではないので、アメリカや中国も含めて全世界で温室効果ガスの削減を真剣に考え、取り組んでいかないと取り返しのつかないことになるのです。
とはいうものの、じゃぁ差し当たり我々になにができるのか?「電気や燃料の無駄を減らす」「ガソリン車での移動を減らす」「ゴミや食品ロスを減らす」等々・・・並べればこうなるのですが、日々の生活の中でそれぞれがどこまで意識して減らすことができるのか。実際はなかなか難しいのです。自分はやらなくても誰かがやってくれるだろう、そんなことと地球温暖化は関係ない・・・まだまだこんな意識なのだろうと思います。今日明日どうかなるわけではないのですが、地球温暖化が進めば我々人類に大きな影響を及ぼすことは間違いないのです。
そのことをひとりひとりが少しでも意識して行動に移すことこそが地球温暖化を遅らせる最良の手段なのです。口で言うのは簡単なのですが・・・。
それにしても今月はよく雨が降りました。日照時間は全国各地で最短記録を更新。いつの間にか水不足の話題はなくなりましたが、いつになったらあの爽やかな秋晴れの日が続くのだろうか。
今月9日に東京都庁で「令和8年度 建設局優良工事等表彰式」が執り行われ、私と監理技術者の工事部長と二人、会社を代表して出席させていただきました。昨年竣工した「街路築造工事のうち線人道橋上部工事 その2」が東京都の令和8年度建設局優良工事31件に選ばれたのです。
対象工事約1,000件の中の31件なので、大変名誉なことであり、この仕事に携わり頑張ってくれたすべての社員のみんなに心から感謝です。
この工事は東急大井町線 大井町駅隣の下神明駅前、東海道新幹線真下、総武線快速の線路を跨ぐ歩道橋建設工事の一部で、地元石川では絶対ありえないロケーションの現場でした。
私も施工中に何度か現場へ足を運びましたが、正直、よくこんな場所で歩道橋を架けているなぁと思って見ていました。おまけにまわりの工事の遅れなどから結局、受注から竣工までまる3年もかかりました。今回の受賞理由は「下神明駅前の住宅密集地、たくさんの通行人が行き交う中、架設工法を工夫し工期短縮をはかり、安全管理もしっかりできて、無事工事を終わらせたこと・・・」となっていました。もちろん、出来形や橋桁そのものの品質も高く評価されての受賞です。
実は今回、東京都さんから局長表彰をいただいたのはこれが3度目。令和2年度に隅田川歩道橋工事、令和6年度に氷川台橋架設工事でそれぞれいただいているのです。
我が社の東京都さんからの受注実績は今回が3件目で、その3件とも局長表彰。いささか生意気に聞こえるかもしれませんが、地元石川をベースに仕事をさせていただいている我が社にとって首都東京で仕事をさせてもらっていること自体、大変なことなのです。さらにその仕事に高い評価をいただいていることは我が社にとって大きな自信と励みになり、必ず次に繋がると思っています。
私が東京から金沢に戻り、我が社に入って40年近くになります。その時の目標のひとつが、いつかは首都東京で北都の看板を掲げて立派な橋を架ける!でした。40年近くかかりましたが、その間、日々技術の向上を目指し、より良い製品づくりに励んでくれた歴代社員をはじめ、社員みんなの力でその目標が達成できたのです。さらに東京都さんからのこの高い評価、私にとっては感無量。
この目標達成に甘んずることなく、これからもさらなる高みを目指し、謙虚に日々精進なのです。
我が社の使命は「ものづくりで社会基盤を支え、世の中に必要とされ続ける」です。
そのことを忘れずにこれからもいい仕事を続けていきます。
今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。