月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

鼠多門橋 すっきり

2020年05月号

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石川県が進めております金沢城鼠多門・鼠多門橋の復元整備工事もいよいよ大詰め、7月の完成が目前に迫ってきました。

元来あった鼠多門橋は、江戸初期に建造されて、金沢城と尾山神社を結んでいた30メートル強の木でできた橋。これはあくまで推測の範囲ですが、ねずみがたくさんいたのかもしれませんね。ドラえもんはねずみが苦手ですが、この橋とはあまり関係のない話です。そしてそのオリジナルの橋は残念ながら明治期に焼失してしまったとのこと。

世紀をまたぎ、今回、新たな観光資源としてリニューアル。我々が工場でつくった鋼の橋に、県特産木の能登ヒバのパネルを貼付け、石川県の新たな魅力を創出することに。橋を渡る外国人の方も、「OH!トレビア~ン!」と言うかどうかはわかりませんが、おそらくJAPANESEなひと時をご堪能していただけるものと思います。

複雑な形状であったため、工場製作では構造の理解に苦労しました。金沢市中心部での工事ということもあり、様々な制約下での現地仕事となりました。そしてこの現場を担当したのは期間中に60歳を迎えた礒田さん。大学をご卒業されて以来、北都で現地工事一筋38年。節目の年に、生まれ育った地元で多くの人が目にする価値ある建造物を世の中に残すことができました。

事務所から現地工事を支える、高川さんからコメントをいただきました。
『2年以上続いた鼠多門橋の現場も残り1ヶ月程で完成を迎えますね。色々苦戦したところもあったかと思いますが、あと少し頑張ってください。磯田さんの豊富な知識を後輩へ伝授して、これからも一緒に頑張りましょう。
そのうち手を引いて鼠多門橋を渡ってあげますからね!』

地元の各新聞紙も、今回あらわになった鼠多門橋の写真を一面に掲載し、明るいニュースとして取り上げてくれています。うれしくなります。

自分たちの仕事が未来につながっていく。その姿を想像しながら、日々の課題に向き合ってまいりたいと思います。
 
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