月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

暑い暑い暑い暑い

2020年08月号

夏 真っ盛り。雨が多く、日差しを心待ちにしていた7月から一転、8月に入ると太陽が勢いを取り戻し、予想されていた通りの酷暑に苦しめられております。日照時間は7月の70時間から252時間と 約3.6倍の急上昇。8月も終盤に差し掛かりましたが、依然として暑さは衰えを見せる様子もなく、過酷な状況が炎々と続いています。

そんな長雨や日照りの続く中、北都農園で育ててまいりました夏野菜たちも、いよいよ役目を終えようとしています。ピーマン、ミニトマト、オクラは大豊作、ナスもまずまずの収穫でした。キュウリとトウモロコシはいちおう収穫はできたものの今一つ、カボチャにいたっては場所をたくさん占領したわりにひとつも実を結ばず失敗に終わりました。総じて今回、長期休暇期間中の栽培管理や、育成に失敗した野菜への愛情不足など、反省することもありますが、全国的に野菜が高騰する中で、社員に採れたての新鮮野菜を一定量 提供することができたことは成果といえます。食べることに強く執着し、食材に対して目の肥えている弊社女性社員からもある程度の評価は得られたものと判断しています。健康増進効果のほどは定かではありませんが、食べた分 野菜の栄養価が体内に吸収されているはずです。きっといいパフォーマンスに結び付いてくれていることでしょう。ということで、引き続き 次の収穫に向けて農園の運営を継続してまいりたいと思います。

皆さんも同じでしょうが、新型コロナウィルスの影響で、やりたいことができていません。子供たちの健全な成長にとっては、もっと深刻だと思います。そんな中でも時間は流れていきます。誰かのためにできることがあります。そしてありがたいことにやるべき仕事があります。不平不満もあるでしょうが、なるべく抑えましょう。日々、こうして働ける、生活できていることに感謝する。今できることを大切に取り組む。このところ、弊社のトピックスでも斬新なニュースをお届けできておりませんが、この毎日の積み重ねが未来をつくっていくことになります。暑さももう少し(のはず)。頑張っていきましょう!!

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