月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

社長コラム 2024年6月号「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」

2024年06月号

この大事な期末、締めの6月に不覚にもコロナに感染してしまいました。

これまでも際どい状況は何度かあったのですが、何とか切り抜けて

これまで一度も感染していなかったのに、よりによってこの大事な時期に感染して

戦線離脱を余儀なくされました。会社や家族にも迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。

どこで感染したかはこの際置いておいて、社内の申し合わせにより

コロナ感染確定日から5日間、自宅待機。我が家からすでに嫁いだ娘が使っていた部屋に自主隔離して

4日半過ごしました。幸い症状は軽症で、最後まで発熱することなく

喉の痛みと咳が出る程度でした。コロナ禍になって4年半、これまでもたくさんの方々から

話を聞きましたが、いざ自分がその状況に直面すると

いかにこの自主隔離が大変かということを今更ながら痛感しました。

もうすっかり話題から消えてしまいましたが、当初はコロナに感染すると

病院やホテルに2週間隔離されていたのです。パソコンやスマホ、テレビがあって

外部とのコミュニケーションは普通に取れるのですが、何にもしないで過ごすことが

いかに苦痛であるか今回身に染みました。

もちろん重症化しなかったことは喜ばなければいけないのですが・・

コロナが5類になり、世の中は過度な対応はしなくなりましたが、

それでも我が国はまだまだ普通の風邪ではないのです。

当たり前のことなのですが、普通の風邪もインフルエンザもコロナも、

感染予防には規則正しい生活、適度な運動、美味しく食事を摂る、

笑顔で過ごして免疫力を上げる・・これに尽きるのです。

 

私がコロナに感染した時期がたまたま「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」の前週だったのですが、

何とか穴をあけずに社員の皆さんと一緒にこの「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」に

参加できました。そもそもこの「・・大感謝祭」、ネーミングはいったい誰が付けたのか?

確かに今の北都鉄工があるのは、これまでもそして現在も

大切なお客さまのために頑張ってくれている社員みんなのお陰なのです。

社長である私や会社が社員の皆さんに感謝するのは当たり前のことなのですが

「・・大感謝祭」と銘打ってしまうと、そんじょそこらでは大感謝祭にならないのです。

今回の開催の趣旨は大きく4つ!

① 元気に90周年を迎えられたことに感謝して全社員でお祝いをする。

② 長年にわたり北都鉄工で勤務され今日まで頑張ってこられた社員の皆さんへ

永年勤続表彰(40年以上・30年以上・20年以上)を授与する。

③ この一年の間に北都鉄工に新たに加わってくれた仲間の歓迎会。

④ 67年の長きにわたり北都鉄工の取締役を務めてきた私の父である

2代目社長 小池田康成が6月21日付で取締役を退任し、

相談役として今後も会社を見守っていくことになり、そのことへの感謝と慰労の気持ちを

全社員で表す。(・・+ 大抽選会)

 

とにかく楽しい3時間でした。この3時間の受け止めかたは社員ひとりひとり違うと思いますが、

その模様は私の言葉よりこれらの写真が一番だと思うので是非ご覧ください。

 

 

 

 

壇上から社員のみんなのたくさんの笑顔を見て、この130人の社員とこれまで頑張って

礎を築いてくれた先人たちのお陰で、今の北都鉄工があるのだということを改めて実感しました。

誰ひとり欠けてはいけないのです。

そしてこれからも感謝の気持ちを忘れず、大事なお客さまに喜んでいただける

いい仕事をしていくのです。何度も言いますが「不易流行」です。

次の10年に向けてこれからも大事なお客さまのために、

大切な社員と一緒に進化し続ける北都鉄工を目指していきます。

 

1月1日に能登半島地震が発生して大変な年明けになりましたが、

半年が経ち、我が社も決算月を迎え67期もたくさんの方々のお陰で

なんとか締めることができそうです。7月から新しい期になり、

まずは新社屋への移行という大仕事が待っています。

「常に明るく前向きに!」を忘れずに68期もみんなで頑張ります。

 

今月も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

PAGETOP