月刊ほくと新聞Hokuto News Paper

四十九院橋で現場見学会がおこなわれました

2017年03月号

石川県加賀市で架設中の四十九院橋で地元小学校を対象とした現場見学会がおこなわれました。

小学校から62名のお友達と、11名の先生方が来場、今もなお小学生目線をもち合せているやまもっちゃんが現場をとりまとめます。

見学会の内容は、5つのブースを設け、溶接実演、橋の模型をつかった構造説明、鉄筋探査、ドローンによる空撮、ボルト締め作業をそれぞれ学んでいただくこと、そしてメインは650tクレーンを使って、長さ40m、重量56tの橋げたを架設する様子を見学していただくというものです。
説明する側も、普段している作業とはいえ、どんな言葉を使っていいのか、どこまで詳しく話せばよいのか、顔が怖くないかとか、いつもの仕事とは違う難しさを感じます。

「へ~」「ほんとだ~」「できた~」「まじっすね~」
といった声が、小学生から、そしてやまもっちゃんからも聞こえてきました。大きいものがいとも簡単に動く姿に驚いているようです。
今日は学校では教えてもらえないことを少しだけ体験できた一日になりました。このことがきっかけで、橋を架ける仕事っておもしろそうだな、ちょっとやってみてぇな、と興味が芽生えてくれたらうれしいです。

やまもっちゃんにコメントを求めました。
「誰もイケメンって言ってくれなかったっす・・・」
(まあ、別にやまもっちゃんを見に来たわけじゃないから・・・)
「でも子供たち、喜んでくれてよかったっす!」
(だね!!!)

工事は6月に完成する予定。「あの時の橋だ」って思い出して、渡ってみてね!

 
 
溶接 (1)
溶接実演中。「鉄板と鉄板はこうやってくっついているんだよ」
 
 
模型
「この橋ってこんなかたちをしているんだよ」
 
 
探査
「この装置でコンクリートの中にある鉄筋をみつけます」

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