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のと里山海道がさらに便利に

2021年12月06日

金沢と能登とをつなぐ主要地方道

「のと里山海道」

 

 

その道中には「千里浜なぎさドライブウェイ」があったり

また輪島や和倉温泉などに向かう道としても使用されることから

石川県民のみならず

県外の方でも通ったことがある方は

もしかしたらそこそこいらっしゃるのかなと思われます。

 

 

さて、その「のと里山海道」は

かつては有料道路だったのですが

2013年3月に無料化し、

交通量が大幅に増えた一方で

2車線区間では連休を中心に

速度低下や渋滞が発生していたとのことでした。

 

そこで2015年度より柳田IC-上棚矢駄IC間で

4車線化事業が進められてきました。

 

【一般配布された資料 ※拡大表示できます】

 

 

 

 

なぜ当社が今回こんな話をするのかというと

昨日、4車線化がさらに1.0km延伸され

その完成式が開催されたのですが、

実は今回の延伸区間には

当社で施工した橋梁「上中山橋」が含まれています。

 

 

【完成式での鏡開き】

 

 

 

思い返すこと約1年前、

工場で製作が完了した「上中山橋」は

現地での架設工事に向け輸送の準備をしていましたが

当地が大雪に見舞われ

現地工事のスタート当初は工程の変更を余儀なくされました。

 

しかしその後はその遅れを挽回するかの如く

順調すぎるくらいに工事は進んでいき、

結果的には工期内にお納めすることができました。

 

 

また私も夜間輸送を少しだけお手伝いさせていただきましたが

現場経験のなかった若手社員も入れ代わりで何名か現場に入り

様々な経験ができたことで各々が成長できた現場でもありました。

 

【架設完了時に職人さんたちと撮影した記念写真。白いヘルメットが当社社員】

 

 

 

ちなみに当社で架けた上中山橋は

金沢方面から能登方面に向かう際に

通ることができます。

(ただし一瞬なのでそうとう気を張らないと

そのまま通過してしまう可能性が大です)

 

【この橋です!】

 

 

 

これからも4車線化事業は続いていくようですが

さらに便利になり

能登を含む石川県全体で

活性化が進んでいくことを

期待しています。

 

 

そしてまたどこかで当社の出番があればいいなと

ひっそり思っています。

 

 

 

 

最後に余談中の余談ですが、

上中山橋の夜間工事の応援に行ったときに

現場から見た星空は信じられないくらいきれいでした。

これだけでも行く価値がありそうです。

 

これから寒さは厳しさを増していきますが

この冬見に行かれてはどうでしょうか。

 

 

なんか最後はロマンチックな話になってしまいましたが

本日もご覧いただきありがとうございました。

 

 

【12月7日追記】

 

12月6日付北國新聞朝刊に

今般の柳田IC-上棚矢駄IC間の4車線化事業の

記事が載っていると思っていたら、

当社が手掛けている

「金沢外環状道路海側幹線(浅野川橋梁・大浦高架橋・千田高架橋)」と

「加賀海浜産業道路(手取川橋梁)」も

掲載されていました。

 

記事には(当然の如く)北都鉄工という社名は一ミリもありませんが、

人知れず街づくりや街の魅力創出に貢献させてもらっている。

誰が架けた橋かは知らないけど皆さんに使っていただける。

 

かつて社員の誰かが

北都鉄工という会社を人に例えるなら

「ブルペンキャッチャー」だと言っていました。

的を得た例えだと思います。(笑)

 

でもこれがたぶんこの仕事のやりがいですよね。

関係各所、地元の方々には改めて感謝の想いでいっぱいです。

 

【本件記事 ※拡大表示できます】

 

 

これからも

手前みそ承知のうえで

当社の仕事を発信していきたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

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