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三十路の浅い回顧録

2022年04月05日

 

前のブログにも書きましたが

2022年4月1日(金)

 

弊社に新入社員が4名入社しました。

 

 

 

地元も、進んできた道もそれぞれ違う4名が

「北都鉄工」という媒介を通じて交わって

同じ目的・目標に向かってそれぞれの役割を果たしていく。

 

うまく表現できませんが

運命的なものを感じています。

 

 

 

 

社会人になって5日目、

土日もあったので実質3日目。

 

学生時代からの

心境の変化はそれぞれあるでしょうが、

この今の時期の想いはずっと忘れずにいて欲しいなと思います。

 

 

 

【ふと自分が新入社員のころを思い出しました】

 

新入社員の受け入れ準備や

研修の準備をしていたときに

自分が社会に出たての新入社員だったころを

ふと思い出しました。

 

私は中途入社なので

残念ながら違う会社の話になるのですが

 

この時期

100名近くの同期と

2か月半毎日研修を受けていました。

 

よく考えると

「研修していた部署すげえな」と

似たような仕事をするようになった今

改めてリスペクトと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そんな社会人になりたてのころ、

配属されてからも正直わからないことだらけで

ミスをしないように堅実に仕事していたつもりでしたが、

その中でも誰にも聞けずに抱えていた案件があり、

案の定、爆発させてしました。(笑)

 

上司からはもちろん怒られましたが

その時にかけられた一言を今でも覚えています。

 

「俺に相談した時点で責任は俺に移るから、なんでも言うて来い」

 

自分で言うのもなんですが、空気を読みすぎて仕事していたがために

相談のタイミングを逸してしまったことに起因する失敗でしたが、

この上司の一言で考え方が少し変化しました。

 

 

この後もこの上司から怒られることはしばしばありましたが(笑)、

これ以来、報連相のタイミングを間違えたことだけはたぶんありません。

 

「鉄は熱いうちに打て」

自分なりのポリシーです。

 

 

 

【「ガチャ」という言葉】

 

メディアでは「親ガチャ」や「上司ガチャ」など

自分の意志で決められないものに「ガチャ」とつけるのが

どうやら流行っています。

 

個人的には前述のエピソードに登場した上司との出会いで

成長速度が加速したんじゃないかなと今になってそう思います。

 

この「ガチャ」という表現自体はあまり好きではありませんし、

賛否両論分かれそうな言葉かなと思うのですが、

今度は自分がガチャを回される立場になった今、

かつての上司の言葉を逆から読み解いて

「部下の仕事の責任も取れないような人間が上に立ってはいけない」

そんなふうに思っています。

 

上司も部下も人間である以上、

相性というのがありますが、

仕事である以上割り切らないと

いけない部分もあります。

 

ただし割り切ったうえで

相互理解は必要じゃないかなーと思います。

 

誰に向けた何の発信かは分かりませんが、

数年前の春を思い起こした

三十路の浅い回顧録でした。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

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