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社長コラム
2024
社長コラム 2024年9月号「敬老の日」
先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていたら「敬老の日はもともとなに?」
という問題がありました。はて??答えは・・
兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で、1947年9月15日に
当時の門脇政夫村長が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村づくりをしましょう!」
と提唱して、村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりだと言われています。
それが兵庫県内全体に広がり、1954年に9月15日を国民の祝日として
「敬老の日」が制定されました。その後2003年から祝日法改正により
9月第3月曜日が「敬老の日」となったのです。
ちなみにこの多可町の八千代コミュニティプラザ前に「敬老の日提唱の地」と刻まれた
石碑もあるそうです。
皆さん、ご存じでしたか??
ところでこの敬老、老人とはいったい何歳以上の人を指すのでしょうか?
老人=「高齢者」・・明確な基準は設けられていないようですが、
一般的には「65歳以上」だそうです。現在、日本の65歳以上の人口が3,625万人、
その中で働いている人は914万人!改めてこの数字を眺めてみると、
実に65歳以上の4人に1人が仕事をしていることになります。
老人=高齢者→隠居生活はまだまだ早いということなのです(・・隠居生活?これってもしかして死語?)。
我が社にも現在65歳以上の役員や社員がいます。
みんな毎日、頑張って普通に仕事しています。最高齢の私の父である相談役87歳を筆頭に
70歳台が5人、65歳以上の60歳台が2人・・
もちろんその人その人にあった働き方で元気な間は仕事をお願いしていますが、
私から見てもみんな元気なのです。我が社にも定年はありますが、
一年ごとにそれぞれの社員と話をして、継続するか退職して違う道へ進むかを
選んでもらっています。私が若い頃は60歳と聞くとホントにじじぃだなぁ
思っていましたが、今はまったく違うのです。健康年齢が格段にあがり、
60歳を過ぎてもたくさんの人が、元気に世の中で活躍しているのです。
いずれこの「高齢者」の定義も変わっていくのだと思いますが、かく言う私も
来月63歳になります。最近、体力的な衰えを感じつつも毎日、仕事や何やに追われ
時間の経過がえらい速く感じるようになっています。
とにかくこれからも元気なじじぃでいられるように、心と体の健康に気を付けて
頑張ろうと思います。正直このじじぃという言葉には抵抗はあるのですが・・
現実には、れっきとした二人の孫のおじいちゃんなので、それはそれで素直に
受け入れようと思う。
今月はここまで書いてなかなか前に進まない。
原因は、書き始めようとすると次々にいろんなことが起こって話題が定まらないのです。
自民党総裁選、大谷翔平前人未到の50/50達成、奥能登の豪雨災害、大の里大関昇進・・
ついでに「虎に翼」がとうとう終わる!
奥能登の豪雨災害と大谷翔平を並べては不謹慎なのですが・・
能登半島地震の復旧作業が少しずつ前に進んでいるところに、さらに追い打ちをかけるように
今回の奥能登の豪雨災害、どうして能登ばかりがと思いつつ
同じ石川県民として心からお見舞いを申し上げるとともに、現在も救出作業や復旧作業に
あたられている方々に深く敬意を表します。
結局、我々にできることは経済支援しかないのかもしれませんが、能登半島地震からの
復興を含め、能登復活のためにこれからも何かのお役にたてればと思っています。
今日は9月23日です。大谷翔平は今日の時点で53/55、
大の里は25日の理事会で大関昇進が確実!・・奥能登はそれどころではないのですが、
せめてこの明るい話題で少しでも元気を出してほしいと思っています。
それにしても大谷翔平はこの記録をどこまで伸ばすのか?そもそもこの53/55・・
本塁打と盗塁・・私の認識ではパワーがあるホームランバッターは体がどっしりしていて
足が遅い?この先入観は明らかに間違っているのです。気が早いのですが来季は二刀流復活・・
これだけわくわく楽しませてくれている大谷翔平に10年1,000億は
安すぎると思っているのは私だけでしょうか?
ついでに「虎に翼」・・これまでのNHKの朝ドラにはあんまり興味がなく
ほとんどスルーしていたのですが、恥ずかしながら?今回の「虎に翼」は結構観ています。
もちろん朝の時間帯は無理で、お昼も車内で観る以外は、週末のダイジェスト版を
観るしかないのですが・・。何がいいのかを細かく言い出すと、
来月のコラムまで行ってしまうのでやめますが、とにかく展開がおもしろい、
時代背景をうまく表現している、登場する人たちがみんなキャラ立ちしている、
題材が真面目な法曹界を取り上げてシリアスだが、女性中心で全体的に温かい・・
まあ並べてみるとまだまだあるのですが、おそらくいつもは朝ドラを観ていない人も
観ているのではないだろうかと思っていたら、私が尊敬する某電気工事会社の会長も
この「虎に翼」に釘付けと聞いて思わず笑ってしまいました。
来月になってもしばらくは「とらつばロス」の話題が続くのだろう。
新社屋で業務を開始して1か月ちょっとが過ぎました。
現在、旧社屋の解体工事と外構工事が進められています。少しずつですが、
新社屋の雰囲気にも慣れてきましたが、まだまだこれからです!
我々の目的である大切なお客さまに喜んでいただけるいい仕事、いい製品づくりをするために、
次の時代を見据えた働き方を考え、新しいことに挑戦していく大事な時期なのです。
それぞれが考えてやってみる、そしてまた考える!気が付いたら前進しているのです。
そんなことを考えながら、来月14日に感謝の集いを開かせていただきます。
どうか宜しくお願いします。
来月、10年ぶりに我が社のホームページが一新されます。
引き続きこの拙い社長コラムも書き続けますので懲りずにお付き合いください。
結局、今月も長くなってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。