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津波避難タワー

現在工場製作、そして仮組立検査に向けた準備を進めているのが「津波避難タワー」。
甚大な被害をもたらすといわれる東南海地震に備え、津波から命を守るための施設として、この「津波避難タワー」が沿岸の各自治体を中心に建設が進められております。

現在製作中のものは、静岡県吉田町に設置されるもので、約800人がステージ上に避難できるよう設計されております。

この避難タワーが現地に据え付けられた後もずっと使われないことが最も望ましいのですが、万一に備えての安心を地域の皆さまにご提供することが今回の我々の使命であります。

これから仮組立検査を受検し、メッキ工程、塗装工程を経て現地へと送り出されます。地域のくらしを支え、そして地域にとけ込んだ構造物をご提供できるよう、引き続いて丁寧につくりあげる所存です。