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社長コラム
2019
職場体験、今年も「出会い」に感謝です。
すっかり恒例行事となりました、地元で中学校2年生時に一斉に行われる職場体験。今年も2名の元気な男子中学生がやって来てくれることになりました。実は我々にとって毎年の楽しみの一つでもあります。選ばれし中学生諸君にとってはありがた迷惑な話でしょうけど。フフフ・・・ 受け入れるのも4回目ということで、大体のイメージは描けるようになりましたが、毎年来てくれる個性豊かな中学生達はいつも我々の想像を超え、新鮮な感覚を吹き込んでくれています。今年もどんな驚きと感動を与えてくれるのか、大きな期待を持って臨みます。 事前訪問に来てくれました。図面とか書いてみたい。ほう、やってみようか。工場実習もやってみたい。よっしゃ、待ってました!という感じで、カリキュラムを考えていきます。今回も、せっかく北都鉄工で職場体験をしてもらうのだから、北都鉄工ってどんなことをしているのか、図面を描いて、それを実際つくってみて、やっぱり溶接は外せないし、今まさに手掛けている地元金沢の鼠多門橋を見学してもらって、と こちらの思惑と、あとはやってみて中学生たちの反応を見ながら進めていこうと思いながら、橋梁技術チームの若手社員を中心にプランを練りました。 1日目。まずは北都鉄工ではどんな仕事をしているのか、どんな人が働いているのかを理解する。そして今回の職場体験のミッションが辞令と共に言い渡され、カリキュラムがスタートします。配属先は技術部生産技術課ということで橋梁設計としての仕事がスタートします。CADを使って図面を描く。成果品はこちら。 [caption id="attachment_1359" align="alignnone" width="300"][/caption] 二人とも呑み込みがとっても早く、図面を描くルールが理解できるとあっという間にCAD操作にも慣れ、イラスト付きで仕上げてくれました! 2日目。明日から天気が崩れるということで、最終日に予定していた「北都でつくった橋の見学ツアー」を前倒しで敢行。鼠多門橋の工事現場にも潜入し、橋を架ける仕事の一端にふれていただきました。何よりも、現場の空気を感じてもらえたと思います。たくさんの人から話を聞けた(聞かされた)一日になりました。 [caption id="attachment_1360" align="alignnone" width="300"][/caption] 鼠多門橋架設工事最中の現場にて。熱気がこもってて暑かったね・・・。現場仕事を目の当たりにし、職人たちの気迫が伝わりました。 3日目。工場実習。作成した図面を見ながら鉄板を加工し、つなぎ合わせ、所定のかたちにしていきます。溶接はすごい光と熱でした。施工後の寸法計測もばっちりOK。基準値内におさまりました。 [caption id="attachment_1361" align="alignnone" width="300"][/caption] 汗をかきながら、頑張って取り組んでくれました! 最後に小池田社長から修了証が手渡され、記念写真を撮影し、この3日間を締めくくりました。今回経験してもらったこと、良かったことも悪かったことも、学校や家でたくさん話をしてもらえればうれしいです。今まで知らなかったものを知り、興味の幅が少しでも広がってくれたのならうれしいです。北都鉄工のことをいつまでも覚えてくれていて、また何かご縁があればとってもうれしいです。今回も色々と行き届かないところがあって 困ってしまった場面も何度かあったと思うけど、最後まで頑張ってくれて本当にありがとうね!!二人のこれからの真っ直ぐな成長を信じています。出会ってしまったのだから、いつまでもしつこく応援してるからね!
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2019
須加樋管ゲート設備整備工事で優良工事受注者表彰を授かりました
独立行政法人水資源機構利根導水総合事務所様 御発注の須加樋管ゲート設備整備工事が、令和元年度優良工事受注者表彰式において理事表彰を授与することになりました。 本工事では厳しい工事環境を克服し、工程短縮を図り取水への影響を回避したところや、技術的協力を積極的に行ったこと、安全に関して工夫を施しながら施工がなされたことなどを御評価していただき、こうした栄誉を授かりました。ご指導いただきました利根導水総合事務所の皆様や、ご支援賜りました協力会社の皆様をはじめ、多くの方からご尽力を頂戴したことに改めて感謝を申し上げます。 今後とも一層の技術の蓄積に励み、お客様に喜んでいただき社会の役に立てるよう仕事に努めてまいります。
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2019
シェイクアウト石川に参加しました
県民一斉防災訓練、シェイクアウトいしかわに参加しました。 県内で大地震が発生したという想定で、各自がどう行動したらよいかをあらかじめ考えたり、安全行動をとる訓練ということで、それぞれの場所で身の安全を守る安全行動を実践しました。 机の下に潜り込んで落下物から身を守ろうとするも、思いの外 自身の体が巨大化していたため全く身を隠せていなかったり、机の下が物置になっているため身を潜めるスペースがなかったりと、様々な問題が露見し、いざという時の備えに向けて改めて考えさせられる機会となりました。 本当に、いつどんな災害が発生するか分からない昨今、緊急時に適切な対応が出来るように、後悔しないように、今後もこうした災害訓練を定期的に行なっていきたいと思います。
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