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100歳の橋

2022年08月24日

暑かったはずの夏もなんとなく終わりが見え、

セミよりも鈴虫的な虫の鳴き声の方が気になってきました。

 

 

 

今日は「当社が架けた橋」ではないということを前提に

お話しさせていただきますが、

 

 

橋の役割の一つとして

地域のランドマーク的な存在であるということも挙げられると思います。

 

兵庫県の「明石海峡大橋」やお台場の「レインボーブリッジ」のような

全国的な知名度があるかは分からないものの

県民、地元住民には馴染みの深い橋がいくつもあります。

 

そんな中から個人的にも「金沢のランドマーク橋」として今日ご紹介したいのは

まず「浅野川大橋」です。

 

浅野川大橋は1922年に竣工したコンクリート製のアーチ橋です。

昔は木橋だったそうで、かの前田利家が最初に架けたとのことです。

(写真なくごめんなさい)

 

また立地が金沢市東山、つまりひがし茶屋街に近いことから

観光で来れれた方も見たことはある橋かもしれません。

 

 

 

もう一つご紹介したいのが「犀川大橋」です。

犀川大橋は1924年に竣工したワーレントラスという形式の鋼橋です。

金沢最大の繁華街片町から野町方面に架かる橋で、

のんべえの方ほど馴染み深いのではないでしょうか(笑)

 

【片町側から見た夜の犀川大橋。なぜこのような写真が手元にあるかはお察しください。】

 

 

また青系統で5色のグラデーション塗装がされているのが特徴的で、

この施工絶対大変だっただろうなーと思っていつも見ています。(笑)

【5色グラデーション分かりますか?】

 

 

 

冗談ばかり言っていますが

ここからようやく本題です。

既にお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが

最初にご紹介した「浅野川大橋」はなんと今年100歳なんです!!

そして「犀川大橋」も2年後に100歳を迎えます!!

 

おそらくこの100年の間に幾度も補修等は

されてきたこととは思いますが、

100年前につくられた構造物が

今も現存していること自体

一県民として純粋にすごいなと思います。

 

 

 

そしてここから石川県の橋梁メーカーとして告知です。

 

今年100歳(100周年)を迎えた「浅野川大橋」について

浅野川大橋・犀川大橋 百寿会というところが主催するイベントが3つあります。

 

①浅野川大橋100周年Instagramフォトコンテスト

 

 

②浅野川大橋100周年絵画コンテスト

 

 

③浅野川大橋との思い出、写真を添えてお寄せください

 

いずれも応募期限は10月31日までとなっており、

まだ時間があります!

 

地元の方はもちろんのこと

県外の方でも今年は暦的にも9月には3連休が2回

10月にも1回連休があるため

金沢へのご旅行を計画されている方もいらっしゃるかと

思います。

 

そんな際はぜひひがし茶屋街とともに「浅野川大橋」にも訪れていただき

写真や絵画でこの「浅野川大橋」の100歳を盛り上げていただければと

思います!

 

詳しくは100周年記念特設ページを見ていただければと思います!

https://asanogawa-saigawa-bridge100th.com/

 

私は絵が下手なので写真撮りにいこうかなーと思ってます。(写真も下手ですが笑)

 

よかったらご参加されてみてはいかがでしょうか!

 

本日も読んでいただきありがとうございました。

#橋の日盛り上げたいので橋を走る

2022年08月04日

この謎の企画は唐突に始まりました。

 

 

8月4日「橋の日」

 

 

この日に橋梁メーカーとして何か広報できないか

そんなことを考えていた6月初旬。

(去年は「橋の日」すら忘れていたのでこの時点ですでに大進歩なのですが。笑)

 

「橋の日」を前面に出す企画を行うことで

・橋梁業界のPR

・橋梁業界内の活性化

・そして、北都鉄工のPR

 

これらをできないかと考えていたころに

 

同じ橋梁業界の

川田テクノロジーズ株式会社(以下、川田テクノロジーズ)

https://www.kawada.jp/

の広報担当の方(通称:まこっちゃん、以下同じ)とお話しする機会があり、

「SNSで何かコラボできたらいいですね~」という

社交辞令とも受け取れる話を真に受け、

 

後日

「橋の日にSNSで何かしましょう!」と持ち掛けたところ

「やりましょう!」とご快諾いただきスタートしました。

 

 

キックオフミーティングでは

8月4日は「橋の日」だけでなく

「箸の日」「走ろうの日」でもあり、

これらを掛け合わせて

「橋の日に橋の会社の若手社員が橋の箸を持って橋を走る」

という半分冗談みたいな企画案が出ました。

 

そしてあれよあれよという間にこの冗談みたいな企画が両社で承認され(笑)、

 

ただし残念ながら「橋の箸」だけは見つけられなかったので

#橋の日盛り上げたいので橋を走る」とブラッシュアップし実行することとなりました。

 

この企画の告知ツイートを両社のTwitterアカウントで行い、

その投稿についた

いいねの数×8.4m+リツイートの数×84mの距離を

橋の上で走ります!ということを下記のバナー画像とともに出しました。

(バナー作成はまこっちゃんにしていただきました、クオリティすごすぎる。。。)

 

 

 

そして7/22 8:04 ~ 7/24 8:04までの3日間で両社合わせて

257いいね、140リツイートをいただき、

結果、13.92kmを走ることとなりました。

応援いただいた皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

迎えた7月下旬某日夕刻。

舞台は東京の荒川に架かる「清砂大橋(きよすなおおはし)」

川田テクノロジーズのグループ会社である川田工業も施工に携わられた

橋長約1.3kmのどでかい斜張橋です。

 

 

 

橋長約1.3kmの清砂大橋に対して往復2.6kmを1セットとし、

一人3セットずつ走れば計6セットで13.92kmは達成できるので

結果、途中休憩はあったものの

約14kmをまこっちゃんと私とで完走しました。

 

走りながら、こんだけ体張る広報って世の中にいるの!?と内心思っていましたが、

完走後は何か達成感のようなものに満ち溢れていました。

(ただし翌日以降筋肉痛に襲われ続けたのは言うまでもありません笑)

 

 

 

 

そして本日8月4日「橋の日」

「橋の日」もとい「THE BRIDGE DAY」のプロモーションムービーとして

その様子をSNSにアップしました。

(編集は私の仕事でした)

 

というわけで橋の日を盛り上げるために駆け抜けた橋梁メーカーの若手2人の

約2か月の集大成としてここにも動画載せておきます!

※BGMも入っていますので再生の際は音量にご注意ください。

 

 

 

 

今後も川田テクノロジーズとコラボしていくかもしれません!

ちなみに次回は11/18の「土木の日」がターゲットです。

 

自分たちで企画しておいてこんなことを言うのも何ですが、

個人的には次回はもう少し体を張らないコラボがしたいなあ~(笑)

 

 

 

というわけで橋梁メーカーの若手2人が橋と84という数字にこだわり、

体を張って精一杯PRした「橋の日

今日は「橋の日」かあ~としみじみと感じながら橋を渡っていただければ幸いです。

 

そして皆さんの渡っているその橋は

川田グループが架けたものなのか、

北都鉄工が架けたものなのか分かりませんが、

日本中にある橋の会社が間違いなく架けたものです。

 

そんな会社があるということも

ご認識いただければと思います!

 

 

本日は久しぶりにしっかりとブログが書けました(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

#体育会系広報

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