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ライブ感が届く広報とは?

2022年11月11日

橋のことを知ってもらいたい

橋の仕事のことを知ってもらいたい

そしてその延長線上で

石川県で橋を手掛けている会社である当社:北都鉄工のことも知ってもらいたい

 

そんなことを考えながら

InstagramやTwitterを通じて

日々楽しく情報発信をしております。

(特にTwitterは中の人の活動日誌に近いですが・・・笑)

 

その一方で、どれも画面越しで

リアル感はあんまりないんですよね。

 

こんなことも思いながら、

知ってもらいたいという欲求はついに1つステージが上がり、

「橋梁事業のスケールや工事現場を生で見てもらいたい。」

この欲求が芽生えてきていました。

 

そして今秋から地元石川県小松市、

会社からも20分ほどの国道上で

新しい橋を架ける工事をしております。

 

・・・

 

この機会を活用せずに

いつ活用するんだ。

と言わんばかりにチャンスでしかないと捉え、

 

この現場の

工事担当の現場代理人と一緒に企画を考え、

学生を対象とした当社主催の現場見学会を

行うこととしました。

 

見学会ではただ説明を聞いてもらって、

架かった橋を見てもらうだけではおもしろくないだろう、

そう考え、

 

体験・体感してもらうことに重きを置いて、

実際に行っている作業や環境を体験してもらえる

コンテンツを考えました。

 

そしてこの企画を

現場から最寄りの工業高校、

石川県立小松工業高校へと提案し、

建設科の1年生に来ていただくこととなりました!

 

 

 

 

迎えた当日、

天候にも恵まれ

建設科1年生21名をお迎えしました。

 

まずは橋とはなんぞや

橋の仕事ってどういうことをするのか

というのを説明。

 

【終始真剣に聞いていただきました】

 

そしていよいよ体験の時間。

3班に分かれ、

①高力ボルトの本締め作業体験

②高所作業車の乗車体験

③桁上安全通路のウォーキング

を実施しました。

 

特に②高所作業車の乗車体験が人気で

某夢の国のアトラクション並みに盛況でした。笑

 

【①高力ボルトの本締め作業体験の説明の様子】

 

【②高所作業車の乗車体験。普段こんな高いところで仕事しているというのを体験してもらいました】

 

【笑顔とピースの絶えない体験でした】

 

【③桁上安全通路のウォーキング。職人さんにも解説してもらいながら歩きました】

 

また

当現場には同校のOBOGがいるので、

学生時代の思い出や就職して感じたこと、

生徒の皆さんへのメッセージを発表しました。

 

そして最後に質疑応答では

バンバン質問が飛び出し、

「橋を作って架けるのにどれくらいの人が関わりますか?」

「一番難しい工程はどこですか?」など

時間いっぱいまで質問をいただきました!

(先生方の日ごろの教育もすごいなと思いました!)

 

主催者としましても

積極的に参加していただけることほど嬉しいことはありませんし、

来てくれた生徒さんの中から

数年後「橋の仕事がしたい!」と北都の門を叩いてくれる人が

出てきてくれたらいいなと思います。

 

 

やはり現場の空気感やリアルというのは

直接見てもらうのが一番伝わるのだと

確信した見学会でした。

 

また今後も続けていきたいと思います!

 

最後に

開催にあたってご協力いただきました

発注者様、協力会社の皆様、

記念品をご協賛いただいた日本橋梁建設協会様、

そして小松工業高校の皆様、

ありがとうございました!!

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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