Project Story

Project 3

  • のと里山海道
  • 石川県

「主要地方道 金沢田鶴浜線 地方道改築工事」

柳田地区 柳田橋上部工

能登と金沢を結ぶ「のと里山海道」。
2013年の無料化以降、交通量が大幅に増え、
柳田ICと上棚矢駄ICの間で渋滞解消のために4車線化事業が進んでいます。
当社では、前回行った寺家高架橋に続く柳田橋の建設を担いました。

Point

柳田橋を架設する際は、真横を通る併用済み道路への侵入を防ぐために作業エリア監視システム、逸走防止装置を用いるなど安全対策を徹底して行いました。本橋梁は箱桁で、防食仕様には外面「亜鉛アルミ溶射」内面「防食塗装」の2種類が採用されました。

Voice

関係者の声

担当箇所
H.Oさん

初めての現場代理人。
真夏の作業で品質確保や従業員の体調管理など、現場での責任や大変さを感じた現場。

本工事は私が初めて現場代理人として担当したということもあって、現場での責任や施工管理の大変さなど非常に多くのことを感じた現場でした。特に本橋梁は真横に併用線が通っている施工箇所であったため、架設時における併用線への桁侵入防止対策、飛散物防止のための固縛養生の徹底というところを特に意識しました。また、箱桁の内面塗装時期が真夏であったため、作業員の熱中症対策を徹底するとともに品質確保方法について検討を行いました。鋼橋の架設は市道終日通行止めにて行いました。架設方法にはトラッククレーン・ベント工法を採用し、ヤード内で2ブロックずつ地組架設を3回行い、最後のブロックは単品架設を行いました。橋長:57m、総架設重量:271t、使用クレーン:360t吊オールテレーンクレーン
関係業者の皆様のご協力もあって、無事故・無災害で工期内に工事を終えることができました。

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