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ニュース
2024
国土強靭化貢献団体(レジリエンス認証企業)に認定されました!
これまで6年の間、全従業員で取り組んだ避難訓練や安否確認訓練、消火訓練など 様々な災害に備えた訓練を実践した結果、弊社は国土強靭化貢献団体(レジリエンス認証企業)に認定されました。 国土強靭化貢献団体(レジリエンス認証企業)とは何かを表現すると長文になりますが、以下ようなことです。 日本政府の内閣官房国土強靱化推進室が国土強靱化の趣旨に賛同し、 事業継続に関する取組を積極的に行っている事業者を「国土強靱化貢献団体」として認証する制度を創設するため、 平成28年2月「国土強靱化貢献団体の認証に関するガイドライン」を制定しました。 そして、このガイドラインに基づき、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が 内閣官房国土強靱化室から上記ガイドラインに規定する「認証組織の要件」に適合する旨の確認を受けた企業に対して 「国土強靱化貢献団体認証:レジリエンス認証」を授けることができ、今般弊社も国土強靭化貢献団体となることができました。 レジリエンスの意味は、災害などのどんな困難に対しても乗り切っていくという意味があります。 この認証企業は2024年7月31日時点の全国で301団体しかなく、 石川県では4社で、弊社は(事業継続、社会貢献)は5番目になります。 レジリエンス認証とは レジリエンス認証とは | 一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会 内閣官房国土強靭化認証HP https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/torikumi_minkan.html
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年11月号「元伊勢三社」
今月もこのフレーズで書き始めます。 皆さん、「元伊勢三社」をご存じでしょうか? 「元伊勢三社」は京都府福知山市大江町にある「元伊勢内宮皇大神社」「元伊勢外宮豊受神社」 「天岩戸神社」を指します。言い伝えによれば、伊勢神宮にある天照大神の御神体を 大和から伊勢に移す際に一時お祀りしたとされ、伊勢神宮ゆかりのある神社で、 古来より深い森を有し、長い間信仰の対象とされてきたそうです。 ちなみに出雲大社―元伊勢三社―伊吹山―富士山が北緯35度22分~27分のラインに 一直線に並んでいるそうで、何でそうなっているのかは未だにわかっていないようです。 ここまでくるとかなりマニアックな話題なのでもうやめます。 とにかくそんな所へ今月3日に12年ぶりに家内と行ってきました。 目的は「元伊勢三社」の参詣だったのですが、とにかく歩く歩く! 特に「元伊勢内宮皇大神社」は参道が300mあって、上り200段の自然石の階段坂道。 12年前にお参りした時はそれほどでもなかったのですが、 今回は途中で息があがり休み休み歩いて、やっと「元伊勢内宮皇大神社」に辿り着きました。 そしてさらにそこから300mほど奥に下ると「天岩戸神社」があります。 ここはここで凄い神社で最後は参道から5mほど岩場を登ったところにお社があり、 鎖を伝って一人ずつお参りするという、がんこマニアックで霊験あらたかなところであります。 私もこれまでいろいろな神社でお参りをさせていただきましたが、 この「元伊勢三社」は別格!空気も澄んでいてその場にいるだけで気持ちが落ち着き、 まさにパワースポットそのものでした。一般的にはあまり知られておらず、 今回も3連休中にもかかわらず参拝客はちらほら? そもそもあの階段や岩場は高齢者には厳しいので大半の方は当然、 三重の伊勢神宮へ参拝に行かれますよね。ここはJR福知山駅からクルマで 30分くらいのところにあるので、この話に興味のある方は是非一度お参りに行かれてみては どうでしょうか。絶対に心が洗われますよ! そもそも何で12年前に「元伊勢三社」をお参りしたのかというと、 実はそのすぐ近くに流れている五十鈴川に、橋というか歩行者専用の側道橋を 我が社で架けさせてもらいました。ここは近くにある美鈴小学校の子供たちが毎日通る 府道9号の通学路なのです。もともとこの五十鈴川には五十鈴川橋が架かっていましたが、 狭い車道しかなく過去に大きな人身事故もあり、地元からの強い要望もあって この五十鈴川橋側道橋の工事が事業化され、たまたま我が社が入札で落札をして 仕事をさせていただきました。 当時、この側道橋の完成を心待ちにしている美鈴小学校の子供たちと 現場見学会や写生会を開催し、その他にも地元の皆さんとの交流する場面もたくさんあり、 この側道橋が完成したときには地元の皆さんにも大変喜んでいただき 子供たちからもたくさんのお礼のお手紙をいただきました。 我が社もいろいろなところで橋を架けさせていただいているのですが、 私にとっても印象深い工事の一つでした。 そんなことを思い出しながら、五十鈴川橋側道橋を久しぶりに見てきました。 12年も経っているので汚れてはいましたが、橋そのものには全く損傷はなく 美鈴小学校の子供たちに毎日渡ってもらっているものと思っていました・・が! その毎日子供たちが通っているはずの美鈴小学校が廃校になっていました。 さすがにびっくりというか正直、ショックでした。 ご多分に漏れずこの地域にも過疎化の波が押し寄せて、子供の数が激減し3年前に廃校になり、 大江小学校に統合されました。廃校時の全校児童は18人だったそうです。 現実的には仕方のないことなのかもしれませんが、何とも切ない話なのです。 我々はその地域の方々の安全や利便性を高めるため、そしてその地域の方々に喜んでもらうために 仕事をさせてもらっているのですが、その地域そのものの過疎化が進み、 住んでいる方々が減っていく・・そんな現実を目の当たりにすると本当に複雑な思いになります。 それでも工事完成から廃校までの9年間、子供たちがあの側道橋を渡って 元気に美鈴小学校へ通ってくれていたのであれば、我々の仕事の意義はあったのだと思います。 あの時、手紙を書いてくれた6年生の皆さんは現在24歳? この広い日本のどこかで元気に頑張ってくれていることを願っています。 新社屋に引っ越して3か月ちょっと過ぎ、やっと少し雰囲気にも慣れてきたようです。 が!動き出してみると、いくつもの課題や問題点が見えてきました。 30点スタートなのでこれからです。社員のみんなと一緒になって一つずつ課題を解決しながら、 お客さまに喜んでいただける仕事をするお城を作っていこうと思います。 新社屋の全体工事も施工会社の皆さんのご尽力のお陰でほぼ予定通り12月初旬には竣工します。 そして12月19日(木)大安に竣工式を執り行い、お披露目をしたいと思っています。 近くにお越しの時は一声かけていただき、いつでもお立ち寄りください。 「HOKUTO カフェ」で美味しいお菓子とコーヒーをご用意してお待ちしています。 今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ニュース
2024
「会社見学会を実施しました!」
11月6日(水)に北陸鉄工協 最初に会社紹介や、当社が行っている取り組みなど紹介させていただき、その後社屋の中を見学していただきました! 建設にあたり、こだわったポイントやここだけの話などもお話させていただきました! これだけ多くの方々に見学をいただくのは、初めてだったのでとても緊張しました! お越しいただいた皆様、ありがとうございました!
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ニュース
2024
「表彰をいただきました!」
当社で施工した寺家高架橋が石川県知事より、優良建設工事として表彰していただきました!! これで知事表彰も4年連続の受賞となりました。 表彰後は毎年恒例の知事との記念撮影!! だんだんポーズのバリエーションが一定化してきました、、、(笑) これからもいい仕事ができるように頑張ります!!
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年10月号「10月14日」
皆さん、10月14日は何の日かご存じでしょうか? 一般的に知られているのは「鉄道の日」。 1872年10月14日に新橋駅と横浜駅の間を結んだ、日本初の鉄道が開通した日 それを記念して1922年に当時の鉄道省が「鉄道記念日」と制定したそうです。 このことはまあまあ知れている話なのですが・・ 改めてウィキペディアで調べてみると、10月14日に起こったことがあるわ!あるわ! まあ365分の1日なので当然といえば当然なのですが・・。 詳細はウィキペディアに載っているので興味のある方は一度ご覧ください。 身近な話としては1958年 東京タワーが竣工、1974年 長嶋茂雄の引退試合・・。 当然、この日に生まれた人もいるわけで、1867年 正岡子規、 1890年 アイゼンハワー米大統領、1970年 女優の永作博美、 さらに私の全くの独断で最も可愛い天気予報士の田中美都さん (・・NHK 午後LIVEニュースーンに出演中)も10月14日生まれです。 冒頭から長々と10月14日のことを書かせていただきましたが、 お察しの通り私も10月14日生まれで現在63歳です。 ちなみに私が所属している金沢東ロータリークラブには10月14日生まれが4人もいて 毎年欠かさずこの4人で誕生会を開いています。 今年の10月14日は私にとっても我が社にとっても特別な日になりました。 ホテル日航金沢で「北都鉄工 創業90周年 感謝の集い」を開かせていただきました。 このことについてはすでに新聞やSNS上で書いていただいているのですが、 私からも改めて少しご報告をさせていただこうと思います。 当日は我々主催者側も含めて281名の方々にご出席をいただきました。 森喜朗元内閣総理大臣、有村治子参議院議員、岡田直樹参議院議員、馳浩石川県知事、 村山卓金沢市長、田村敏和白山市長をはじめ、経済界からもたくさんの方々にご出席いただき お名前を挙げればきりがないのですが・・我が社が大変お世話になっている方々、ご本人に お越しいただきました。単に感謝の集いに花を添えていただくということだけではなく、 それぞれの方々に直接、感謝の気持ちをお伝えできたことは嬉しい限りでした。 特にうちの相談役の金沢二水高校の同級生で、私のもう一人の親代わりの森喜朗先生には 人工透析治療中で体調万全ではない中、車椅子でお越しいただき、 高校時代の話から初めて選挙に出たときのこと、そして私や我が社とのかかわり さらに政局の話まで、いつもとは全く違った雰囲気でお話をいただき 最後は「次の時代にむけて頑張れよ!」とエールをいただきました。 当初「挨拶は5分でお願いします!」だったのですが・・結局20分! 私も最初は時間を気にしながら聴いていたのですが、最後は聴き入ってしまい 改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。 マスコミや巷では未だに「政界のドン」とかいろいろ言われているようですが、 あのお話している森喜朗先生のお姿はそんなイメージはまったくなく、 穏やかでさりとて重厚感たっぷりの普通のおじいちゃん? うまく表現はできませんが、私が知っている森喜朗先生本来のお姿だったと思います。 森喜朗先生とうちの相談役は「90歳までは元気で頑張るぞ!!」と お互いにエールを送っているようですが、 おそらく90歳どころか次の100周年にも二人並んで座っているような気がします。 そんな二人の姿を今回たくさんの方々に見ていただけたことは、本当によかったと思っています。 今回の「90周年感謝の集い」のテーマは「これまでも 今も これからも」です。 相談役→私→取締役の息子と、ずーっと続いているたくさんの方々とのご縁に感謝をして、 これからもこのご縁が広がり続けていくことを願ってこの会を開かせていただきました。 特に今回は親子・ご兄弟でご出席いただいた方々が30組ほどおいでになり、 何代にもわたりお付き合いいただいていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいでした。 手前味噌ですが・・当日は各テーブルで素敵な笑顔や歓声があがり、 たくさんの方々に楽しい時間を過ごしていただけたことは本当によかったと思っています。 さらに今回は少しだけ能登にもこだわり、この会を開くことによって微力ですが 能登復活の一助になったのであればさらに嬉しいのです。 感謝の会にもかかわらず、たくさんの方々から激励やエールをいただきました。 このことを励みに次の100年に向けて、さらにお客さまに喜んでいただける仕事をして、 全社員でもっともっとおもしろい会社を目指して頑張りますので これからも宜しくお願いします。 まだまだ書きたいことはあるのですが、長くなってしまうので続きはまた来月! 今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年9月号「敬老の日」
先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」を見ていたら「敬老の日はもともとなに?」 という問題がありました。はて??答えは・・ 兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で、1947年9月15日に 当時の門脇政夫村長が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村づくりをしましょう!」 と提唱して、村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりだと言われています。 それが兵庫県内全体に広がり、1954年に9月15日を国民の祝日として 「敬老の日」が制定されました。その後2003年から祝日法改正により 9月第3月曜日が「敬老の日」となったのです。 ちなみにこの多可町の八千代コミュニティプラザ前に「敬老の日提唱の地」と刻まれた 石碑もあるそうです。 皆さん、ご存じでしたか?? ところでこの敬老、老人とはいったい何歳以上の人を指すのでしょうか? 老人=「高齢者」・・明確な基準は設けられていないようですが、 一般的には「65歳以上」だそうです。現在、日本の65歳以上の人口が3,625万人、 その中で働いている人は914万人!改めてこの数字を眺めてみると、 実に65歳以上の4人に1人が仕事をしていることになります。 老人=高齢者→隠居生活はまだまだ早いということなのです(・・隠居生活?これってもしかして死語?)。 我が社にも現在65歳以上の役員や社員がいます。 みんな毎日、頑張って普通に仕事しています。最高齢の私の父である相談役87歳を筆頭に 70歳台が5人、65歳以上の60歳台が2人・・ もちろんその人その人にあった働き方で元気な間は仕事をお願いしていますが、 私から見てもみんな元気なのです。我が社にも定年はありますが、 一年ごとにそれぞれの社員と話をして、継続するか退職して違う道へ進むかを 選んでもらっています。私が若い頃は60歳と聞くとホントにじじぃだなぁ 思っていましたが、今はまったく違うのです。健康年齢が格段にあがり、 60歳を過ぎてもたくさんの人が、元気に世の中で活躍しているのです。 いずれこの「高齢者」の定義も変わっていくのだと思いますが、かく言う私も 来月63歳になります。最近、体力的な衰えを感じつつも毎日、仕事や何やに追われ 時間の経過がえらい速く感じるようになっています。 とにかくこれからも元気なじじぃでいられるように、心と体の健康に気を付けて 頑張ろうと思います。正直このじじぃという言葉には抵抗はあるのですが・・ 現実には、れっきとした二人の孫のおじいちゃんなので、それはそれで素直に 受け入れようと思う。 今月はここまで書いてなかなか前に進まない。 原因は、書き始めようとすると次々にいろんなことが起こって話題が定まらないのです。 自民党総裁選、大谷翔平前人未到の50/50達成、奥能登の豪雨災害、大の里大関昇進・・ ついでに「虎に翼」がとうとう終わる! 奥能登の豪雨災害と大谷翔平を並べては不謹慎なのですが・・ 能登半島地震の復旧作業が少しずつ前に進んでいるところに、さらに追い打ちをかけるように 今回の奥能登の豪雨災害、どうして能登ばかりがと思いつつ 同じ石川県民として心からお見舞いを申し上げるとともに、現在も救出作業や復旧作業に あたられている方々に深く敬意を表します。 結局、我々にできることは経済支援しかないのかもしれませんが、能登半島地震からの 復興を含め、能登復活のためにこれからも何かのお役にたてればと思っています。 今日は9月23日です。大谷翔平は今日の時点で53/55、 大の里は25日の理事会で大関昇進が確実!・・奥能登はそれどころではないのですが、 せめてこの明るい話題で少しでも元気を出してほしいと思っています。 それにしても大谷翔平はこの記録をどこまで伸ばすのか?そもそもこの53/55・・ 本塁打と盗塁・・私の認識ではパワーがあるホームランバッターは体がどっしりしていて 足が遅い?この先入観は明らかに間違っているのです。気が早いのですが来季は二刀流復活・・ これだけわくわく楽しませてくれている大谷翔平に10年1,000億は 安すぎると思っているのは私だけでしょうか? ついでに「虎に翼」・・これまでのNHKの朝ドラにはあんまり興味がなく ほとんどスルーしていたのですが、恥ずかしながら?今回の「虎に翼」は結構観ています。 もちろん朝の時間帯は無理で、お昼も車内で観る以外は、週末のダイジェスト版を 観るしかないのですが・・。何がいいのかを細かく言い出すと、 来月のコラムまで行ってしまうのでやめますが、とにかく展開がおもしろい、 時代背景をうまく表現している、登場する人たちがみんなキャラ立ちしている、 題材が真面目な法曹界を取り上げてシリアスだが、女性中心で全体的に温かい・・ まあ並べてみるとまだまだあるのですが、おそらくいつもは朝ドラを観ていない人も 観ているのではないだろうかと思っていたら、私が尊敬する某電気工事会社の会長も この「虎に翼」に釘付けと聞いて思わず笑ってしまいました。 来月になってもしばらくは「とらつばロス」の話題が続くのだろう。 新社屋で業務を開始して1か月ちょっとが過ぎました。 現在、旧社屋の解体工事と外構工事が進められています。少しずつですが、 新社屋の雰囲気にも慣れてきましたが、まだまだこれからです! 我々の目的である大切なお客さまに喜んでいただけるいい仕事、いい製品づくりをするために、 次の時代を見据えた働き方を考え、新しいことに挑戦していく大事な時期なのです。 それぞれが考えてやってみる、そしてまた考える!気が付いたら前進しているのです。 そんなことを考えながら、来月14日に感謝の集いを開かせていただきます。 どうか宜しくお願いします。 来月、10年ぶりに我が社のホームページが一新されます。 引き続きこの拙い社長コラムも書き続けますので懲りずにお付き合いください。 結局、今月も長くなってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年8月号「新社屋始動!!」
今年の夏はパリオリンピックでの日本人選手のメダルラッシュや夏の甲子園、 そして全国各地で夏祭りやイベントが繰り広げられ、例年以上に熱く盛り上がりました。 唯一、不満があるとすると、我がタイガースがじりじりと首位から引き離されて 何とかCS圏内に留まっているということです。去年の勢いはいったいどこへ行ったのか?? そんな中、8月9日から新社屋への引っ越しが始まり、お陰さまで世の中のお盆休みの間に 大まかな引っ越しは完了しました。数か月前からみんなで断捨離を始め、 溜まりに溜まった書類やなんやをほとんど捨てて、引っ越しの準備をしてきたのですが、 実際にやってみると想定外のことがどんどん起こって、ホントに大変でした。 私もできるだけ自分のものは自分で!と思っていましたが、 結局は若手社員に大半を運んでもらいました。ガンコ暑い中、汗だくになって頑張ってくれた 社員の皆さんに心から感謝しています。そして暫定的ではありますが、 お盆休み明けの8月19日から新社屋での業務が始まりました。 まだまだ片付いていませんが、当分落ち着くまでは仕事と片付けの二刀流です。 そして長い間お世話になった旧社屋の解体工事や外構工事が始まり、 予定通り進めば11月末にはすべての工事が完了します。そんな状態なのですが、 既に何名かの方々がご来社され新社屋を見ていかれました。 それぞれからお褒めの言葉をいただきましたが、何はともあれ 予告通り今月のコラムで新社屋の一部を写真で紹介したいと思います。 引っ越しは大変でしたが、社員の皆さんが喜んでくれている様子はホントに嬉しい限りです。 ただ、新社屋にはまだ全く馴染んでなくて、私を含め全社員が右往左往状態です。 そしていよいよこれからが本番!この新社屋で私を含めた全社員がどう変わっていくか。 我が社の良さやおもしろさを大切にしつつも、これまでの慣例ややり方を一度リセットして、 いいものは続け、今の時代に合わないものはどんどん変えてみる!そしてやってみてまた考える! 我々の目的はあくまで、お客様に喜んでいただけるいい仕事をして 世の中のお役に立つことなのです。まさに不易流行! そのことを忘れずに新社屋で始動するのです。必ず次の世代に繋がると信じています。 新社屋についてはおいおいまたこのコラムで紹介したいと思います。 今月も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年7月号「究極のサービス??」
タリーズの話題を書くのは久しぶりなのですが、今も毎週末欠かさず通っている タリーズ金沢入江店がまたやってくれました。 今月初旬の土曜の朝、いつものようにいつものロイヤルミルクティTallサイズを 買いにいきました。この日は珍しくお店は空いていたのですが、 いつものように注文してスマホに入っているタリーズカードで 支払いを済ませたのとほぼ同時くらいに 「ホットのロイヤルミルクティをご注文された方ぁ」って呼ばれました。 一瞬、違うお客さんだと思っていたら、顔見知りの店員さんが私のだと言うのです。 あまりの早さにびっくりして「なんでこんなに早いの?」と聞いたら その店員さんはニコニコ笑って「お客さまのクルマが駐車場に入ってきた時点で 作り始めていました!」と言うのです。一瞬びっくりして、私は 「もし、私が別のものを注文したらどうするの?」と聞いたら その店員さんは「それはあり得ないと思います!」と笑って言い切るのです。 これにはさすがに参りました。確かに私は、タリーズでロイヤルミルクティ以外の飲みものを 注文したことはなく、強いて言えばその日の体調によってサイズを変えているのですが それも最近はほぼTallサイズ。その日はたまたま私の前に他のお客さんがいなかった! クルマを停めた場所がカウンターの正面から見える位置だった! という二つの条件が重なったこともあるのですが、これはまさにお客さまファーストの対応。 そして何より名前も名乗ったこともない私が、ホットのロイヤルミルクティしか 飲まないこと、私がどのクルマに乗っているかをこの店員さんは ちゃんと覚えているということです。私もいろいろな方から常に先を読んで仕事しろ! と教えられてきましたが、これはちょっと読みすぎではないか? と思わないでもないのですが・・。 まあ!ここまでやられるとさらにタリーズ金沢入江店に通うしかないのです。 ちなみに現時点で金沢入江店での私の店舗内ランキングは8位!! 今月7日の夜に犀川大橋架橋100年をお祝いする「百寿祭(ももじゅさい)」が開催され、 犀川大橋は人人人で埋め尽くされていました。 私の記憶では犀川大橋自体を工事以外で全面通行止めにして ホコ天にしたのは初めてではないかと思います。 聞くところによると当日は15,000人の人が歩いていたそうです。 今回、国土交通省金沢河川国道事務所さんや、 金沢片町まちづくり会議・野町弥生地区商店街連盟などの地元の皆さん、 そして我が社も所属している日本橋梁建設協会など多くの方々のお世話で この「百寿祭」が開催されました。当日は犀川大橋中央に特設ステージが設けられ、 100周年記念プレートの除幕や輪島御陣乗太鼓、にし茶屋街の芸妓衆による 踊りの披露等々・・久しぶりにお祭り気分満載で、大変盛り上がっていました。 そして右岸側(片町側)と左岸側(野町側)のそれぞれの代表が 犀川大橋中央で握手をして、これからの犀川大橋の安全を祈願しました。 現在の犀川大橋は大正13年(1924年)に完成したもので、 当時の最先端の技術で造られたワーレントラス構造の橋梁です。 そして昭和42年(1967年)2月10日まで北陸鉄道の電車が この犀川大橋の上を走っていました。 私もかすかな記憶で最後の花電車を見たような気がします。 それから平成6年(1994年)に大規模補修をおこなって現在の姿になったのです。 ちなみに平成12年(2000年)には国の登録有形文化財に指定され、 犀川大橋は金沢市民にとって、なくてはならないシンボルになったのです。 これからも金沢の街が変わっていく様子を、この犀川大橋はずーっと 見守っていくのだと思います。犀川大橋架橋100年ということは 我が社が創業する10年前には犀川大橋が完成していたということなので・・ 改めて当時の技術レベルの高さに驚かされます。どうやって造ったんやろう~~? 私が初めてこの社長コラムを書いたのが、3年前の2021年8月! 今月でまる3年になります。 何とか頑張って毎月欠かさず書かせてもらったので、原稿はちょうど36本。 改めて3年前の原稿を読み返してみると内容は?? ちょうど東京オリンピックが無観客で開催されたことを書いていました。 個人的には内容がマンネリ化しないように心がけて、 思ったことをそのまま書かせてもらっているつもりなのですが、 改めて読み返してみると何となく偏っているような気がします。 ちなみにうちの相談役は平成10年(1998年)~平成30年(2018年)までの 20年間、毎月欠かさず「北都鉄工 経営の原理原則」を書き続け、 6年前に1冊の本にまとめました。20年で原稿は実に240本! 私がそこまで行くにはあと17年・・ いったい何歳まで書き続けなければいけないのだろうと思うと 気の遠くなる話なのですが、とにかく先のことはあんまり意識せず これからも毎月毎月思ったことや出来事を書き続けようと思います。 また皆さんからご意見やご批評をいただけると嬉しいです。 いよいよ今月末に新社屋が完成し、来月予定通り引っ越しをして 新社屋での業務が始まります。そのあと旧社屋を解体して 外構工事や付帯工事が始まり全体の完成は年末頃を予定しています。 長い間、私をはじめたくさんの人たちが楽しみにしていましたがいよいよ完成です! 来月のコラムは写真を中心にした新社屋特集?でも書こうかと思っています。 今月も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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社長コラム
2024
社長コラム 2024年6月号「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」
この大事な期末、締めの6月に不覚にもコロナに感染してしまいました。 これまでも際どい状況は何度かあったのですが、何とか切り抜けて これまで一度も感染していなかったのに、よりによってこの大事な時期に感染して 戦線離脱を余儀なくされました。会社や家族にも迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。 どこで感染したかはこの際置いておいて、社内の申し合わせにより コロナ感染確定日から5日間、自宅待機。我が家からすでに嫁いだ娘が使っていた部屋に自主隔離して 4日半過ごしました。幸い症状は軽症で、最後まで発熱することなく 喉の痛みと咳が出る程度でした。コロナ禍になって4年半、これまでもたくさんの方々から 話を聞きましたが、いざ自分がその状況に直面すると いかにこの自主隔離が大変かということを今更ながら痛感しました。 もうすっかり話題から消えてしまいましたが、当初はコロナに感染すると 病院やホテルに2週間隔離されていたのです。パソコンやスマホ、テレビがあって 外部とのコミュニケーションは普通に取れるのですが、何にもしないで過ごすことが いかに苦痛であるか今回身に染みました。 もちろん重症化しなかったことは喜ばなければいけないのですが・・ コロナが5類になり、世の中は過度な対応はしなくなりましたが、 それでも我が国はまだまだ普通の風邪ではないのです。 当たり前のことなのですが、普通の風邪もインフルエンザもコロナも、 感染予防には規則正しい生活、適度な運動、美味しく食事を摂る、 笑顔で過ごして免疫力を上げる・・これに尽きるのです。 私がコロナに感染した時期がたまたま「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」の前週だったのですが、 何とか穴をあけずに社員の皆さんと一緒にこの「北都鉄工 創業90周年大感謝祭」に 参加できました。そもそもこの「・・大感謝祭」、ネーミングはいったい誰が付けたのか? 確かに今の北都鉄工があるのは、これまでもそして現在も 大切なお客さまのために頑張ってくれている社員みんなのお陰なのです。 社長である私や会社が社員の皆さんに感謝するのは当たり前のことなのですが 「・・大感謝祭」と銘打ってしまうと、そんじょそこらでは大感謝祭にならないのです。 今回の開催の趣旨は大きく4つ! ① 元気に90周年を迎えられたことに感謝して全社員でお祝いをする。 ② 長年にわたり北都鉄工で勤務され今日まで頑張ってこられた社員の皆さんへ 永年勤続表彰(40年以上・30年以上・20年以上)を授与する。 ③ この一年の間に北都鉄工に新たに加わってくれた仲間の歓迎会。 ④ 67年の長きにわたり北都鉄工の取締役を務めてきた私の父である 2代目社長 小池田康成が6月21日付で取締役を退任し、 相談役として今後も会社を見守っていくことになり、そのことへの感謝と慰労の気持ちを 全社員で表す。(・・+ 大抽選会) とにかく楽しい3時間でした。この3時間の受け止めかたは社員ひとりひとり違うと思いますが、 その模様は私の言葉よりこれらの写真が一番だと思うので是非ご覧ください。 壇上から社員のみんなのたくさんの笑顔を見て、この130人の社員とこれまで頑張って 礎を築いてくれた先人たちのお陰で、今の北都鉄工があるのだということを改めて実感しました。 誰ひとり欠けてはいけないのです。 そしてこれからも感謝の気持ちを忘れず、大事なお客さまに喜んでいただける いい仕事をしていくのです。何度も言いますが「不易流行」です。 次の10年に向けてこれからも大事なお客さまのために、 大切な社員と一緒に進化し続ける北都鉄工を目指していきます。 1月1日に能登半島地震が発生して大変な年明けになりましたが、 半年が経ち、我が社も決算月を迎え67期もたくさんの方々のお陰で なんとか締めることができそうです。7月から新しい期になり、 まずは新社屋への移行という大仕事が待っています。 「常に明るく前向きに!」を忘れずに68期もみんなで頑張ります。 今月も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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2024
短縮営業のお知らせ
6/21(金)は、 社内行事のため、14:30までの営業とさせていただきます。
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