キャンバーってわかりますか？上に凸をつけて弓なりにすることをキャンバーと言いますが、逆キャンバーのものを見ると、構造物として踏ん張りが効いていないようで、壊れてしまいそうな不安感がよぎります。水平でもちょっと不安で、少しでも上に凸のキャンバーを付けたくなってしまう習性があります。

溶接された構造物を見るとついビード形状に目が行きます。均一にまっすぐ走っているビードを見ると負けちゃいられないという気持ちがわいてくるんですよね。

他社の工場に入ると、天井にクレーンがあるか確認し、どこのメーカーの銘板が付いているのかをまず見てしまいます。

30cmだったら300、1ｍだったら1000。という感じで、普段使っている長さの単位はミリが基本。

普段から 状況に応じてオーダーメイドの製品を考えながらつくっているからでしょうか。トリセツから入るよりもまずはやってみる。上手くいくときもあれば失敗してしまうことも。

普段からトン単位のものを取り扱っていますので、100キロくらいでもあまり重量感を感じません。かといってほとんどの社員は腕力では持ち上げられないのですが…。