そうだ北都、行こう。

社長がユーモア満載

TOP MESSAGE 「代表メッセージ」

「もっとおもしろい会社にできれば、もっとおもしろい人が集まる。」
笑顔のたえない社長が目指す、これからの北都鉄工とは。

INTERVIEW #Q1
明るく前向きな北都鉄工のカルチャー。
社風や文化づくりにおいて、心がけていることは?
笑顔で明るく過ごしていれば、
必ずいい仕事につながっていく。

笑顔を忘れないということ。月曜日の朝に、みんなが元気に、会社に来たいと思える会社がいいなというのはずっと思っています。昔「サザエさん症候群」ってあったでしょ、日曜の18:30に憂鬱になってくる。これってダメだよね、と。月曜の朝に元気にスタートできる会社にするために長く続いている取り組みもあるし、なによりもまず自分が元気じゃないといけないなと思っています。

それと、やっぱり社員に対して感謝の気持ちを忘れないこと。だって、僕は何も仕事できないから。いや、ほんとに。僕は設計をしたり、現場の施工管理をするわけじゃない。僕のやることは「こういう会社をつくるよ」「こういう方向に向かって行くんだよ」と方針を決めたり、社員のみんなが安心して働ける場所や機会をつくることだと考えています。
あとは、コミュニケーションがすごく大事だということ。社内でもお客様とでも、トラブルというのはなんだかんだコミュニケーションが足りていなくて、意思の疎通が取れていないだけのことがほとんど。言えばわかるのにって。どんな時代でも、どんな人に対しても、コミュニケーションはとても大切です。

他にも「常に明るく前向きで」「感謝する心、許し合う心、思い上がるな」「苦労から逃げない」という言葉も心に留めています。自分が笑顔であれば会社が明るくなって、自然と人が集まってくるんじゃないかなって。社外の人も「なんかあの会社楽しそうなんだよな」と北都へ訪れたいと思えるような会社にしたい。そのためには社員には明るく元気に過ごしてほしいし、それができていれば必ずいい仕事につながると信じています。

INTERVIEW #Q2
先代から受け継がれ、大変だったこともあるかと思います。
これまで苦労されたことや印象深い出来事は?
いい仕事をするには
いかに人間関係が良好であるかが大切

僕は高校も大学も文系だったので、技術的な裏付けが、一言でいうと薄っぺらい。そこをどうやって補っていくかっていうのをずっと考えていて。結論は、自分ができないことを、いかに社員やチームにやってもらうかということ。だから人との関係、人間関係についてずっと考え続けてきた。毎日がずっと苦労で、ひとつ乗り越えてもまた次が出てくる。多分これは答えがあるものでもないから、これからも考え続けていくんだろうなぁと思っています。

あとは、昔、お客様から注文をいただいて御礼の挨拶へ行った時、「お前じゃなくて、お前の親父に世話になったから仕事発注するんだぞ」と言われたことがあって。その言葉は今でも忘れられない。悔しい気持ちもあるし、でも逆に言うと、技術とか品物の値段だけではないんだと。結構複雑な気持ちで、この言葉を大事にしていかないといけないなと思った。これまでいろんなことがあったけれども、結局いい仕事をするにはいかに人間関係が良好であるかが大切で、それができるのが強いチームなんですよね。

INTERVIEW #Q3
北都鉄工のこれからのビジョン、目指すありたい姿は?
もっとおもしろい会社ができれば、
もっとおもしろい人が集まってくる

10年後を見据え、これからも永く続くような会社にしようと思っています。それなりの会社にはなってきたけれども、まだまだできていないこともある。5年後を目標に今の課題を解決していきたいと考えています。これから世代交代ということもありますかね。

あとは「不易流行」。この意味は、北都の中心にある軸となっている部分は変えてはいけなくて、その時代によって変えていかなきゃいけないこともあるということ。ものづくりにはこだわる。いいものをつくるということは絶対に変えちゃいけないんだけど、そのつくり方や管理のやり方はどんどん変わってくる。これからおそらくAIやIoTなど新しいものが待ったなしに出てくるので、そこも取り入れて仕事をしていかなきゃいけない。北都はいいものをつくるというのは前提で、プラスアルファが求められているな、と。技術的にいうと、トータルでエンジニアリングできること。最初から最後まで、入り口から出口までできる会社にしていかないといけないと思っています。

INTERVIEW #Q4
今回のリクルートサイトのテーマが「旅」ということで、思い出の旅は?
毎年恒例だった社員旅行。沖縄で撮影した、一枚の写真。

今はこういう状況なので行けていないけれど、それまで定期的に社員旅行に行っていました。国内外問わずで、アジア、オセアニアはほとんど制覇してて。その中で、以前沖縄で撮った写真があって。社員とその家族100人以上が笑顔で写っていて、すごく良いなぁって。幸せだなぁって思う。「北都の日々」というか、社員旅行で家族に囲まれて、いつもとちがう表情や一面を見られることが幸せですね。

あとは最近は県外の仕事もさせてもらっていて。受注すると、必ずその地を訪れているのですが、その度にあらたな発見がある。日本の広さを改めて実感するし、金沢だけで仕事をしていたら絶対に気づかない金沢のいいところにも気づく。その土地その土地で仕事をさせてもらうことによって、地元の人との会話やその土地の風土とか、仕事に直接プラスにはならないかもしれないけれども、社員の視野や見聞を広められることは、すごくありがたいと思いますね。これからは県外だけでなく海外の可能性もあるし、それもチャンスと言えるかもしれない。5年も経てばいろんなことがもっとボーダーレスになっていくだろうし、そのとき社員が「俺行くわ!」と言いたくなるような社内の雰囲気だと嬉しいですね。

INTERVIEW #Q5
一緒に働きたいと思う人財像、北都鉄工を検討している学生へのメッセージを。
仕事の成果を認めてもらうこと、
自分の存在を認めてもらえる幸せ。

待遇も条件も仕事内容も、もちろん大事なんだけど、結局は誰と一緒に仕事をしたいか、どんな雰囲気の会社へ毎日通うかということだと思うんだよね。学歴や成績ももちろん大事だけれども、それ以上にこれまで話した僕の考え方に賛同してくれるような人に来て欲しいなと思う。そして、そういう人にとって北都はきっと居心地がいいと思ってもらえるんじゃないかな。となると、結局明るくて前向きな人なんじゃないかな。

もう一つ、「あの人と一緒に仕事がしたい」と思ってもらえる社員のいる会社をつくることが僕の理想。楽な仕事なんてどこに行ったってなくて、でも生活のためとか、やりがいとか、人それぞれに何かがあって仕事をする。なんのために仕事をするか、なんで給与がもらえるか。お客様があってこそなんだよね。社長が払ってるんじゃなくて、お客様が自分の仕事の認めてくれてはじめてその代価として給与がもらえるんだよね。お客様にその人の存在を認めてもらえるって、こんな幸せなことってないよね。そういう人たちが一人でも二人でも増えてくれると、これからももっともっといい会社になっていくと思っています。

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