INTERVIEW #03 「製造部」
2020年入社 A.N.さん
小さい頃から、
ものづくりが好き!
橋の最後の仕上げ工程を担当していて、溶接や溶接の跡をきれいにしたりしています。小さいころからレゴブロックなど作ることが大好きで、溶接がやりたくて工業高校に入学して、溶接ができる会社を探していたとき、先生の紹介で北都鉄工を知りました。他社の工場見学にも行きましたが、北都では社員の方が手を止めて声をかけてくれたりしたこともあり、一番アットホームな印象でした。北都の面接を受けて、最終面接ということで再度訪れると社長が直々に内定書を手渡ししてくれて、社員思いの人だなぁと感じて北都を選んでよかったなと思いました。
「職人モード」
工場の雰囲気やコミュニケーションはやるときはやるぞ、という感じでオンオフがはっきりしているなと思います。オンのときはみんな職人モードに入りますし、休憩などオフのときは趣味の話などをして面白い人たちの集まりみたいなんですけど、またチャイムが鳴ったら職人モードに切り替わります。先輩たちの第一印象としてはちょっと怖かったですが、普通に話してくれたり、わからないことは丁寧に教えてくれて今はもう怖くないです。(笑)かっこいい親分がいっぱいいるので、僕も後輩をもって早くかっこいい先輩になりたいと思っています。
初めて味わったやりがいの実感。
今は入社2年目で、ちょっと前までは新しいことばかりでてんやわんやだったのですが、先日現場に行って自分の作ったものを見る機会がありました。「俺が作ったものが橋になっている」という実感して「これがやりがいか」という感情を初めて体感しました。直近の目標として、フルペネ溶接という難しい技術があって、まだまだ修行中ですが、どうやったらうまくできるか考えながら取り組んでいて、早くマスターしたいなと思っています。目指すは、職人です。
仕事へ真摯に向き合う姿勢。
学生時代に少林寺拳法をやっていました。部活の顧問の先生が厳しく、「オンとオフをはっきりさせる」「部活は仲良しクラブじゃない」という教えは、今の工場のやるときはやる、「職人モード」みたいなのには通じる部分があって先生の教えは間違いなく活きていると思います。当時は副将をやっていて、心身ともに打たれ強さなんかも鍛えられているかもしれません。
橋もクレーンも水門も、後世にずっと残るので、すごくやりがいのある事業をやっているところが北都の魅力だと思います。自分は溶接がやりたいと思って北都に入社しましたが、そのなかでも橋やクレーンはとても大きいというところもいいなと思います。自分が就職活動をしている時に、自分で作った橋を通るときに「この橋俺が作ったんだぜ」と自慢できるというのは夢があるなと想像していました。