CROSSTALK #02 「技術部」
入社前の内定式、同じ学校の出身だったことが発覚した二人。同じ技術部に入り、
設計と管理というそれぞれの道を歩みはじめた同期の二人に北都の魅力を語ってもらいました。
R.N. 橋梁の工場製作における管理や検査を担当。完成した製品の外観チェックや仮組み立て後の寸法計測など。
Y.K. 橋梁の設計照査業務を担当。お客様からいただいた図面や設計計算書などの書類について製作や施工のしやすさなどを確認。
刺激を受ける一番の相手。
Y.K. 当時はお互い顔を見たことある程度で全然知らなかったのですが、入社した時は同じ学校というので安心感はありましたね。
R.N. 僕もそうですね。あとY.K.さんは結婚して、出産というので1年程産休・育休を取られていたんですが、復帰してもまったくブランクを感じさせなかったですね。知識とか業務とか全然忘れてなかったです。
Y.K. それでいくと私が産休・育休中の間にR.N.君は現場での施工管理を経験して、私が戻ってきたときにすごい成長しているのを感じました。やわらかい雰囲気は入社したときから今もずっと一緒なんですが、なにか自分をしっかり持てるようになったとか、すごい自信がでたというかちょっと人が変わったなというのは感じましたね。
Y.K. 目の前にして話すのは恥ずかしいんですが(笑)、R.N.君はいないと困る人ですね。とても頼りがいがあって信頼しています。話し合いながら業務を進めていけて、一緒に悩めるしね。困ったらお互いアドバイスもできて大事だなって。
R.N. Y.K.さんとは気軽に何でも話すことができますし、困ったらお互いに相談し合える関係なんじゃないかなと思います。なんかいま顔がすごい熱いです(笑)
Y.K. 設計という仕事柄、図面通りのものが仕上がったときや、北都の人はみんなそうだと思うんですけど、工事が無事に終わったときは頑張ってよかったなって思いますね。あとは現場でお披露目をする時に、地域の方や小学生、中学生とかが、「すご〜い!」とか楽しそうに興味を持ってくれているのを見るとすごく嬉しい。
R.N. 完成した時のインパクトがあるし、まっさらな新品の橋を見ると、よく作ったな、ってしみじみしますね。あとは何年か経って、車で通る時とかは、通るたびに言いますね(笑)
Y.K. 私も家族に言う(笑) ベタやけど、まさに地図に残る仕事だよね。
相談しやすい雰囲気づくり。
Y.K. 一方的にならないように、後輩がどういう風に考えているのかを汲み取るように聞き取って、私なりのアドバイスを添えると言う感じで、話しを聞くということを大事にしてます。お互い考えながら、自分で考える力を養ってほしいなと思いますね。
R.N. 自分もY.K.さんを見習って(笑)、なるべく自分で考える力が身につくような接し方を心掛けています。僕も何か聞かれたり指示をするとき、大事なポイントはあらかじめ伝えますが、本人に考えてもらう余地は必ず残しています。
Y.K. あんまりキツく言ったりしないよね。かと言って、いつもニコニコしているだけでもだめなのかなと思うし、難しい。
R.N. 若手が多いというのもあるかもね。でも厳しいことを言うだけでも成長につながらないのかなと思うし。
Y.K. 試行錯誤しながらだね。R.N.君のすごいところは向こうから何でも言いやすいような雰囲気や環境づくりだと思います。
みんなが持っている。
Y.K. いろんな個性を持っている人がたくさんいます。自分はこういうことが得意だ、ここか自分の強みだ、ということが見つかると思うので、そこを活かしていける環境が北都にはあると思います。
R.N. 資格とか取らせてもらえるしね。橋梁の仕事となると大きな仕事で、規模も大きいしかかる期間も長くて、一人でできる仕事ではなくていろんな部署の人との関わりが出てくる。北都にはなんでも相談できる人がたくさんいるので、会社全体としてなんでも言い合える環境っていうのがいいところかな。
Y.K. 工場も現場も、みんなで悩みながらやっていこうという雰囲気だよね。いいもの作りたいという気持ちをみんなが持っている。いろんな人の意見を聞いて「あぁ、そういう考え方があるんだ」とか自分では思いつかないこともいっぱいあるので刺激になります。